WORLD
世界観
現界と幻想域、そのあわいに生まれる存在たち
幻想プロジェクトとは
記録されたものだけが、存在できる。
だが、記録は同時に歪み、欠け、消え、そして書き換えられる。
現界と幻想域
この世界には、現実世界である「現界」と、記録によって構成された別次元「幻想域」が存在する。
現界で生まれた言葉、記憶、音、想いは“記録”となって幻想域へ流れ、そこに存在を形作る。
幻想域に存在するものは人ではない。
それぞれが、想い・記録・感情・欠落・改変といった概念から形作られた存在である。
幻想域
幻想域は、記録によって維持される世界である。
記録が存在を支え、記録が失われれば存在もまた揺らぎ、やがて消えていく。
ここでは、想いそのものが形を持ち、言葉や記憶が景色となり、存在となる。
しかしその美しさは常に不安定であり、保存・収集・改変・消去の力によって均衡を保っている。
異変
今、現界から幻想域へ流れる記録の流れは途絶え始めている。
その影響で幻想域では断章が増え、存在の揺らぎと消失が起き始めている。
さらに、失われた記録を拾い集める者、世界をより良い形に書き換えようとする者、
そして存在そのものを断とうとする者たちの干渉によって、幻想域は静かに崩壊へ向かっている。
四つの役割
保持者
記録を守り、存在を維持する者。崩れかけた譜を支え、幻想域の安定を保つ役割を担う。
収集者
失われた記録や断章を集める者。維持にも消去にも属さず、中立の立場で世界の断片を拾い集める。
改変者
記録そのものを書き換える者。存在の定義、記憶、過去すらも上書きし、幻想域をより良い形へ導こうとする。
消去者
記録と存在の繋がりを断つ者。現界にも幻想域にも属さず、両方の空白に在る存在として、消失をもたらす。
主要存在
譜守ユラは“保持”の具現。
綴目アオは“収集”の具現。
Rewrite は“改変”の具現。
零乃は“消去”と“空白”のあわいに在る存在。
彼女たちは人ではなく、幻想域そのものを構成する概念に近い存在である。